軽井沢で暮らす

軽井沢在住の日常使いから、観光客のお土産まで揃う長野のご当地スーパーの魅力をご紹介!パート②

この記事を読んで欲しい人!

  • 前回の記事を読んで来た人!
  • 軽井沢で少しコアなお土産を探している人!
  • 軽井沢に住むことに興味があり、日常使いのスーパーを詳しく知りたい人!
  • 周りの人へのお土産ではなく、自分への軽井沢土産を探している人!

前回の振り返り

長野県民に愛されるスーパーマーケット”TSURUYA”

前回記事の「軽井沢在住の日常使いから、観光客のお土産まで揃う長野のご当地スーパー<TSURUYA(ツルヤ)>の魅力をご紹介!パート①」では長野県東信地方を中心に広がり、今年で創業129年を迎えるスーパーマーケットチェーン”TSURUYA(以下、ツルヤ)”で販売している長野県の魅力的な商品について紹介いたしました!

そして今回は前回ご紹介できなかった、ツルヤのオリジナルブランドの商品について詳しくご紹介させていただきたいと思います!

TSURUYAオリジナルブランド

TSURUYAオリジナルブランドのマーク

”緑文字表記のTSURUYA”と写真にあるような”2つの丸が重なったマーク”を商品につけているのが、ツルヤのオリジナルブランドの商品です!

これらの商品は数百種類存在しており、軽井沢に住む人たちの中でもオリジナルブランドの商品を目当てに買い物に来る人もいるくらい人気な商品もたくさんあります。

お目当ての方はぜひこちらのマークを目印に探してみて下さい!今回はその中からぜひ手に取ってみていただきたい商品8選をご紹介いたします!

1. 信州産の果実をダイレクトに楽しめる”国産ジュース”

新鮮な果物や野菜が豊富に採れる信州だからこそ、それらの味わいをダイレクトに楽しむことが出来るのが、この”国産ジュース”です。りんごジュースにオレンジ、ぶどうといったフルーツはもちろん、人参やトマトなど野菜のジュースも豊富にオリジナルブランドで取り揃えてあります。

特に写真のリンゴジュースは写っているだけでも<信州りんご><信州ふじ><国産紅玉><信州りんごスパークリング><混濁シナノスイート><混濁ふじ>と6種類も販売しているから驚き!りんごジュースだけでこんなに種類があるのは国内有数のりんごの生産である長野くらいなのではないでしょうか。

2. 四季のフルーツを低糖度で作った”オリジナルジャム”

私が軽井沢に引っ越してきてツルヤに行った時に一番驚いたのが、この1棚を全て占領するかの如く並ぶジャムの圧倒的な多さでした!(笑)

ジャムといえば、イチゴやリンゴやブルーベリー等のフルーツのジャムがメジャーかと思います。少し変わり種の物として観光地に野菜を使ったものを見るかもしれません。しかし軽井沢のジャムの変わりようといったら群を抜いているのではないでしょうか。

例えば干し柿で良く知られている信州名産の市田柿を生のまま使用したこちらの<信州市田柿のジャム>

干し柿にする柿は通常は”渋柿”で生のままでは食べれないのですが、煮込むことで渋さが抜けてまろやかになると言われています。

 

お次はこちらの<信州産さるなしのジャム>。さるなしは表面に毛が無く皮ごと食べることのできる小さなキウイのような果物で、そのキウイに似た見た目と味わいから通称”ベビーキウイ”とも呼ばれています。さるさしなんて生で食べる機会もなかなかないと思いますが、ここ軽井沢ではそのさるなしをジャムとして365日楽しむ事が出来ます。

 

 

写真のようなバナナや信州産のトマト100%のジャムの他にも、黒ゴマや抹茶といった「なぜそれをジャムにした?(笑)」と思わず聞きたくなるようなジャムのラインナップもあります。

中でも特に私がオススメするのが、こちらの<りんごバターのジャム>です!こちらを熱々のトーストに塗るとじんわりとジャムが溶けて馴染んで行きます。それを頬張ると、バターの濃厚な味わいの奥にあるリンゴの爽やかな甘みが口の中で広がり、ただのトーストが高級なスイーツに早変わりします!ツルヤに行く機会があれば、是非騙されたと思って購入してみて下さい!

3. 丸山珈琲に行かなくても楽しめる”オリジナルブレンド”

以前書いたこちらの記事「軽井沢在住が教える、軽井沢・長野観光デートで絶対彼女を喜ばせるおススメ Vol.2丸山珈琲小諸店<小諸>」でご紹介した珈琲に圧倒的なこだわりのある丸山珈琲ですが、なんと店舗に行かずともツルヤで購入することが出来ます!

またそのラインナップはシングルオリジンを豊富に取りそろえる丸山珈琲直営店とは全く異なり、安価で手を出しやすい様々なブレンドを取りそろえております。

丸山珈琲のコーヒーは美味しいのですが、質が良い反面多少値が張るため「日常的に飲むのはちょっと…」という人もいるかと思います。しかしこちらのツルヤのオリジナル商品の<丸山珈琲ブレンド>は丸山珈琲のクオリティは保ったまま、手ごろなお値段で販売しているのが嬉しいですね!

しかも、スーパーの中で自身で豆を挽くことが出来るので、いつでも挽きたてのブレンドコーヒーが楽しむことが出来ます!

4. リンゴから味噌までコラボしている”オリジナルかりんとう”

続いてご紹介するのがこちらのかりんとうです!

かりんとうというと少し古ぼったいお菓子のイメージがあるかもしれませんが、ツルヤのかりんとうは文字通りひと味違います!

信州の伝統野菜の”飯山産常盤ごぼう”を使用し、”八幡屋磯五郎の七味”を振りかけたピリ辛味<ごぼうかりんとう>や水の代わりに”信州八ヶ岳野辺山高原3.6牛乳”で練り上げた<牛乳かりんとう>、ツルヤオリジナルの”信州蔵づめ味噌”を使用したおやつにもおつまみにもなる<味噌かりんとう>など気分に合わせて選ぶことが出来ます。

他にも<抹茶かりんとう><珈琲かりんとう>なども販売しているのですが、それらを凌いで圧倒的にオススメなのが信州産のりんごピューレを使用して、甘味を抑えた<りんごかりんとう>です!あの甘ったるいかりんとうの味が苦手という人でもペロッと食べれるような爽やかな味わいは一度は試していただきたい!

5. 信州の豊富な果実を長く楽しむなら”半生製法 ドライフルーツ”

長野といえばその豊富なフルーツが有名なので、お土産にフルーツを買って帰りたいという人も多いのではないでしょうか。しかし果物は生もので一つ一つがかさ張るので、旅行中にお土産として購入しづらいという意見も多いはず…

そんな時にオススメしたいのがこちらの”半生製法のドライフルーツ”です!大事なのが、この”半生製法”という「果物を低温で密煮することで、熱を加えない独自製法」で作っているところで、このおかげで熱が加えられていない生の果物の美味しさをそのまま楽しむ事が出来ます。

ここまで読んで下さって勘のいい人なら「もう次何を言うか分かっているよ~」と言っているかもしません。そうですこの”ドライフルーツ”も驚くほどの種類があります(笑)

長野名産<シャインマスカット><シナノスイート>はもちろんのこと<信州白桃><レモン><清見オレンジ><瀬戸田みかん><瀬戸田しらぬひ><生姜><南高梅>、果ては<紅はるか(さつまいも)>までドライフルーツになっているという専門店並みの取り揃え…!

生フルーツと違ってコンパクトなのでまとめ買いして、是非ご自身の好きな”ドライフルーツ”を探してみて下さい!

6. 信州産の新鮮な野菜をもっと楽しめる”ディップ&ドレッシング”

軽井沢といえば”高原野菜””霧下野菜”といったその「低気温の土地を活かした野菜の栽培」が盛んです。その為美味しく新鮮な野菜を食べる機会がとても多いのですが、そんな野菜をより一層美味しく仕上げるのがこの”オリジナルドレッシング”です!

これがただのドレッシングではなく、公式で「ディップ&ドレッシング」と謳っており、少し濃度があるので野菜にかけるだけではなくディップソースのように野菜やフライドポテトやフィッシュフライに付けて食べることも出来ます!

特に和風テイストの<ディップ&ドレッシング信州味噌マヨ風>は香り高くまろやかな塩味の信州味噌とコクのあるマヨネーズのありそうでなかったコラボが野菜にも揚げ物にもぴったりで一度は試していただきたい味わいです!

7. 長野の長寿の秘密でもあるのがこれ!”オリジナル野沢菜”

長野県は日本で最も長寿な都道府県と言われております。それは塩分濃度が高すぎない発酵食品や漬物の浸透が大きな要因と言われており、長野出身の人曰く「知り合いが来た時のお茶請けや子供のおやつにも漬物を出す文化がある」ほど…!

そんな漬物の中でも特に長野県の名産として有名なのが”野沢菜漬け”ではないでしょうか。このツルヤでも野沢菜漬け本来の味の<自然風味>から<しょうゆ漬け><わさび風味><刻み野沢菜><野沢菜炒め>等、豊富な取り揃えがあります。

今時なお土産だけではなく是非こういった伝統食品のお土産もその土地の地域文化を一緒に楽しむことが出来るのでおすすめですね!

8. 信州ならではのお蕎麦の食べ方”オリジナルくるみ味噌だれ”

最後にご紹介するのが、こちらの<有機くるみのたれ><有機くるみの信州味噌だれ>です!最後の最後で馴染みのない商品が来たかもしれませんが、実はこの商品は軽井沢に住みながらも私も何度もリピートしてしまっている商品なのです!

軽井沢から車で40分程走らせたところに位置する長野県東御市は国内有数のクルミの名産地です。それもあってか、長野県の蕎麦屋ではペースト状のクルミをそばつゆで延ばした”くるみダレ”で蕎麦を食べる”くるみ蕎麦”を出しているお店が数多く存在しています。その味わいはゴマダレよりもあっさりとした味わいながらもクルミのコクをしっかりと感じる不思議な味わいです。

そんなお店の味を自宅でも楽しむことが出来るのが、この2種類のタレです。<有機くるみのたれ>はお店のような醬油ベースで延ばしたものであっさりとした口当たりが特長です。一方<有機くるみの信州味噌だれ>は信州産の赤味噌で延ばして塩分を抑えた少し甘口のタレになっています。

蕎麦はもちろんですが、何度もリピートした通のオススメとしてはこちらをバニラアイスに掛けてみてください!一気に高級な和デザートのような味わいになりドハマり確実です!

買い物の後はミカドコーヒーのモカソフトで〆て!

さて、2記事に渡って長野の名物スーパー”TSURUYA”の魅力について語ってきましたがいかがだったでしょうか。伝えたい魅力がありすぎてすごい文章量になってしまいました…笑

なかなか文章や写真では伝わり切らない部分もあったかと思いますので、是非この先はご自身で”TSURUYA”に足を運んでみて下さい!

ツルヤ軽井沢店での買い物のあとは、是非併設しているこちらの”ミカドコーヒー軽井沢ツルヤ店”に行ってみて下さい!ここで販売している<モカソフト ¥390>は軽井沢では絶対に食べておきたい定番スイーツの一つです!(←写真が無くすみません…!)

広々とした店内を歩き回った後は、甘い物で回復するに限りますね~

お土産を買い忘れても大丈夫!

最後に。

実はツルヤ軽井沢店にはレジを出た後に長野の名産品を一通り取りそろえた”お土産コーナー”も併設しています。もし今回ご紹介したようなマニアックなお土産だけでなく「メジャーなお土産も買おうと思ってたのに忘れてた!」という人もツルヤ軽井沢店に来れば安心ですね。

是非軽井沢に来た際は、ツルヤ軽井沢店にお立ち寄りください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました~

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