軽井沢・長野のカフェ

【軽井沢・長野観光】丸山珈琲小諸店<小諸>|軽井沢に来たらこのカフェに行けば間違いない⁉浅間山麓の絶景が広がるカフェ

世界を旅したコーヒー豆が集う珈琲店

軽井沢のカフェといえば外せないのが”丸山珈琲”です。

丸山珈琲は1991年に軽井沢で創業され、現在は長野県に4店舗、山梨県に1店舗、東京都に4店舗の計9店舗展開されています。

魅力はなんといっても、創業者自ら厳選した豆の種類の豊富さです!

創業者自身が1年の半分近くをコーヒー生産国で過ごし、生産者の家庭問題の相談に乗ったり、生活水準を安定させる努力をしたりと、単なる豆の購入関係だけなく、家族同然のコミュニケーションを大事にしているというから驚き!

そんな丸山珈琲は珈琲豆の輸入から焙煎、店舗提供、生豆・焙煎豆の卸売りに至るまで珈琲の販売の全てに関わっているといっても過言ではありません。

実際、軽井沢の個人経営のカフェで、丸山珈琲から焙煎豆を卸してもらっているお店も多く存在します。

提供されるコーヒーが高品質なのはもちろんのこと、世界各地の個性豊かなシングルオリジンコーヒーの取り揃えと、スタッフの豊富な知識で何度行っても新しいコーヒーの魅力と愉しみに出会える…そんなお店が丸山珈琲です。

シングルオリジンコーヒー=同じ生産国の中でも、細かいエリア・農園も生産処理も同じ品種が、他品種とブレンドされることなく“一つの銘柄として”販売されるコーヒーのこと。

丸山珈琲の”心臓部” 大型焙煎工場のあるお店

丸山珈琲の中でも小諸店は店内に大きな焙煎工場が併設されており、その焙煎の様子を見ることも出来ます。世界中から集まった珈琲豆がここで焙煎されて、各店舗に送られていることからも、まさに丸山珈琲の心臓部とも言える店舗なのです。

更に天気のいい日は大きなガラス張りの店内から浅間山を一望でき、最高のロケーションの中で、最高の一杯を楽しめるお店です。(←あいにく訪れた日は曇り空でした…)

 

 

<丸山珈琲 小諸店>の店舗概観

9店舗ある丸山珈琲の中でも最も大きな店舗である小諸店は、路面店という事もあり、駐車スペースも広々あるので、車での来館がおすすめ!

外から見ても分かる大きな窓が特長ですね~

早速店内に入ってみましょう!

<丸山珈琲 小諸店>の店内

扉を開けるとすぐに香ばしいコーヒー豆の香りが漂ってきます!入口のエスプレッソマシンと小型の焙煎機のお出迎えも、ただのカフェではなくコーヒー専門店に来たんだという期待感をつのらせてくれますね~

店内入ってすぐ正面のスペースには豊富なコーヒー関連商品を販売している物販コーナー、左を向くと焙煎工場、右を向くとカフェスペースが広がっています。

かわいいカップや様々な焙煎豆など、「コーヒー好きな人へのプレゼントにしたら間違いない!」そんな商品を見たい気持ちを振り切って、まずはお目当てのカフェスペースへ進みましょう!

カフェスペースは大型店ならではの広々とした店内に、自分の過ごし方に合わせて選べる大きめのソファ席やテーブル席が用意されています。隣のお客さんとの間隔も結構広めに取られているのでwithコロナの時代でも安心ですね!

彼女もどの席にしようか迷っている様子でした。(←迷っている姿も可愛い~

結局ゆっくり景色を見ながらお話をしたいニーズの私たちは、窓際の席を用意してもらえたのでそちらの席で頂くことにしました!

<丸山珈琲 小諸店>のメニュー

丸山珈琲では、どの店舗でも常時20種類近くのシングルオリジンコーヒー10種類近くの丸山珈琲オリジナルブレンドコーヒーからお好きなコーヒーを選ぶことが出来ます。

ちなみに日本人は酸味の強い浅煎りコーヒーより苦みの強い深煎りコーヒーを好む人が多いようで、丸山珈琲では浅煎りのコーヒーはよりも深煎りのコーヒーの取り揃えの方が豊富な傾向があります!

また、少し珍しい深煎りと浅煎りの中間の中煎りのコーヒーも複数取り扱っており、苦すぎるのも酸味が立ちすぎるのも苦手という人は中煎りの選択肢もおすすめです。

もちろんコーヒーが苦手な彼女と行った場合も、季節限定ののラテやこだわりのエスプレッソを使ったカプチーノも楽しめるのでご安心ください!

<丸山珈琲 小諸店>でのおすすめオーダー方法

丸山珈琲のメニューを受け取ると豊富な選択肢を前に迷ってしまう人がほとんどだと思いますが、個人的におすすめの”コーヒーの選び方”は、

  1. コーヒーと合わせて食べるデザート軽食を決める。
  2. 定員さんにおすすめの組み合わせを伺い、だいたい深煎り(苦い)浅煎り(酸っぱい)のどちらが好みか聞かれるのか答える。
  3. 2~3種類をお勧めして下さるので、その中から気分で決める。

です。もちろんコーヒー単体での注文も有りですが、私的にはコーヒーのペアリングを知ると世界が広がるので、是非一度体験してもらいたいです!

ペアリング=ドリンクと特定のフードの食べ合わせで起こる相乗効果のようなもの

「餅は餅屋」とはよく言いますが、コーヒーもワインのソムリエと同じようにバリスタやショップ店員などの専門家に聞いた方がより深く楽しめます!

彼女の前ではかっこつけたい人もいるかと思いますが、「一緒にコーヒーを楽しむ体験」をしに来たと思って、恥を捨てて楽しみましょう!

<丸山珈琲 小諸店>での注文品

今回私は、ボリビアの<ビジャ ロザリオ 深煎り><柚子のレアチーズケーキ>のセットを注文しました。

丸山珈琲といえば写真にも写っているフレンチプレスです!フレンチプレスと言えば紅茶を入れるのに使っている人も多いのではないでしょうか。

実はこのフレンチプレスは元々コーヒーを入れる為の道具で、フィルターでは濾されてしまう微粒のコーヒー豆の旨味まで楽しむ事が出来るのが特長。

だからこそ豆の味でコーヒーの味が大きく左右されてしまうので、フレンチプレスで入れたコーヒーは最高のコーヒー豆を提供しています!というお店側の自信の表れですね~

<ビジャ ロザリオ 深煎り>は深煎りの中でも割と軽めの苦みで、アーモンドやダークチョコレートのような風味が特徴のコーヒーでした。スタッフさんの「酸味の強いケーキと合わさる事で爽快感を楽しめる」というおすすめを裏切らないペアリングでした。

彼女の注文した季節限定の<花咲くベリーラテ>は名前の通り、エディブルフラワーの乗ったラテで、口を付ける瞬間に花の香りとエスプレッソの香りをどちらも楽しめる一杯でした。

また一緒に注文した<アフォガード>はコーヒーがあまり得意ではない彼女も美味しく食べきるほど、ただのアイスが香り高いデザートに昇華された一品で、コーヒーのまた違った楽しみを知ることが出来ました。

ちなみに私は小腹がすいていたので、ケーキとは別に軽井沢の有名ベーカリーの”浅野屋”の<厚切りトースト>も注文しました。サクふわのトーストに丸山珈琲オリジナルの果物のジャム(今回は白桃)が添えられていて、ケーキだけでは物足りない人の小腹をちょうど良く満たしてくれます。

ただのカフェデートではなくコーヒー体験

丸山珈琲小諸店大型焙煎工場を併設し浅間山を一望できるロケーション豊富なコーヒーやカフェメニュー・物販品といった提供物、そしてその膨大なコーヒーを的確に最大限のエンターテインメントとして提供して下さるサービスが三位一体となった壮大なコーヒー体験を味わえる素晴らしいお店でした!

コーヒーが好きで好きでたまらないという人も、コーヒーは少し苦手なんだよなという人も、是非自分の大切な人を連れて新しいコーヒーの世界をご堪能いただいては如何でしょうか。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました~

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