この記事を読んで欲しい人!
- 記念日でどんなお祝いをしようか迷っている人!
- 彼女を手作りの料理で喜ばせたい彼氏!
- 時間をかけた料理を大切な人に振舞いたい人!
彼女を喜ばせる”塊肉で作るビーフシチュー”の作り方!
今回は、前回の記事「【3ヶ月記念日】軽井沢在住がおすすめする超人気店を有効活用して彼女との記念日を祝ってみた!」で彼女に手作りした塊の牛ほほ肉で作ったビーフシチューのレシピをご紹介いたします!
材料(2人前~)


塊肉で作るビーフシチュー
- 牛のほほ肉(牛すじ、牛すね、牛ばら、牛ももでも可、前回の記事参照) 500g
- ブラウンマッシュルーム 8~10個
- 玉ねぎ 2玉
- 赤ワイン(ミディアムボディ以上) 1本(750㎖→パックでも可)
- ローリエ(ホール)
- デミグラス缶(今回はハインツの特選にしましたが通常のハインツでも!) 1缶
- 油 少々
- 砂糖 大さじ4
- 蜂蜜 大さじ1
- 塩 少々
- 乾燥パセリ 少々
- じゃが芋 2個
人参のグラッセ
- 人参 1本
- 砂糖 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- バター 10g
- 水 適量
レシピ(所要時間4時間~)
仕込み(所要時間30分~)
①牛ほほ肉を好きなサイズに切る。今回は塊でとろとろに仕上げたいので半分に切って1切れ当たり250gのサイズに切り、塩(分量外、大体肉の重量の1%目安)を振って10分程常温でなじませる。

②油を敷いて煙が出るほど熱したフライパンで①の牛ほほ肉の全面に焼き目を付ける。これは焼き目をつけることでメイラード反応によって香ばしさを付ける為。
メイラード反応=魚や肉などの食材の中に含まれるアミノ酸と糖を加熱で結び付けることで、美味しい香ばしさを料理に付与する方法

③炊飯器に②の牛ほほ肉と赤ワイン500㎖、ローリエ1枚を入れて通常の炊飯ボタンを押す。炊飯器が無い場合は小さめの鍋で1時間程煮込む。
時間があればここまでを前日の夜までに行って保温の状態で朝を迎えることで、煮込みの時間を大幅に削減することも可能なのでお試しあれ!
本調理(所要時間3時間~)
①玉ねぎの皮と茎を取って半分に切り、繊維に沿って縦に薄切りにする。

②用意したマッシュルームの内、大き目なモノを4~5個を薄くスライスし、残った小さ目な4~5個を半分に切っておく。
③油を敷いて熱したフライパンで、①の玉ねぎを中火できつね色になるまで炒める。画像のような色になったら、②でスライスしたマッシュルームを加えて油を絡めるくらいの感覚で軽く炒める。
④仕込みで先に煮込んでおいた牛ほほ肉を赤ワインごと③の鍋に入れて、残りの赤ワインと砂糖を加えて灰汁を取りながら更に2時間程煮込む。煮込む際中、牛ほほ肉が水面に出るようであれば水を注ぎ足しつつ煮込む。
もし仕込みの段階で保温で牛ほほ肉に竹串がスッと刺さるほど火を入れていた場合は、30分程でOK。
⑤牛ほほ肉にスッと竹串が入る程煮込めたら、デミグラス缶と蜂蜜、②で半分に切ったマッシュルームを入れて、塩で味を整える(塩は大体小さじ1ほどだが、味が詰まっていることもあるので味を見ながら少しずつ調整)。更に30分程煮込んで艶を出して完成。
時間があれば一度冷まして馴染ませた方が深みが増します!
煮込んでいる間に付け合わせの本調理(所要時間15分~)
①じゃが芋の皮を剥き、半分に切って耐熱皿に並べる。濡れたキッチンペーパーをとラップをふわっと被せて電子レンジ(600w)で6分加熱する。こちらも竹串が刺さるか確認して足りない様であれば追加で1分加熱する。
②人参の皮を剥いて上下に半分にする。下半分を左右に半分を2回繰り返し、4分割する。上半分は左右に半分にしたものを3等分にして6分割にする。
③②で切った人参の面取りをして、砂糖と塩をまぶして10分程放置する。
④③の人参を小さめの鍋に入れて、被るほどの水とバターを入れて弱火で10分程加熱する。
⑤水分が残っていたら、写真の様になるまで強火で水分を飛ばし、艶が出るまで優しく炒めて完成。
仕上げ・盛り付け
①ビーフシチューを再加熱して、まず塊の牛ほほ肉をお皿の中央に盛り付けた後、周りにシチューを盛り付ける。
②付け合わせのじゃが芋を1つと人参のグラッセを3つを牛ほほ肉の奥側に盛り付ける。
③最後に乾燥パセリを散らして完成!(もしあれば生クリームを掛けてもOK!)
↑完成したのがこちら!
時間をかけた彼氏の手料理を振舞う事
今回はかなり時間のかかる料理を作りましたが、実は時間の割には手順を守れば技術が必要なレシピではないので、料理初心者の方でも作って頂けるかと思います!
玉葱やマッシュルームも煮込んでしまうので、そこまで綺麗に切ることを気にしなくても大丈夫です!基本は煮込みの状態で放置して、焦げないようにたまにかき混ぜる程度の手間だと思っておいてください。
しかし時間をかければかけるだけ、食べさせる相手への愛情も込めることが出来るので、記念日などにぴったりな料理かと思います。
是非皆さんも、大切な人との大切な日に愛情をこめた手料理を振舞ってみて下さい!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました~
