この記事を読んで欲しい人!
- 長野のメジャーなカフェではなく、隠れ家的なカフェを探している人!
- 色々な種類のカフェラテを楽しんでみたい人!
- エスプレッソの奥深い世界に興味がある人!
- 軽井沢に車で観光に来ている人!
元お蕎麦屋さんの蔵を改装した、喫茶店のようなカフェ
今年3/16に長野県東御市で3周年を迎えたカフェ<&espresso(アンドエスプレッソ)>。
元々はお蕎麦屋さんを営業していた蔵を改装して作られた<&espresso>は、古き良き喫茶店の雰囲気とお洒落なカフェの世界観が融合した、新しいのだけど懐かしいそんな空気感のお店です。
<&espresso>の店舗概要
営業時間:7時~18時 不定休 休業日に関しては公式Instagramにて詳細あり
電話番号:0268-55-7416
住所:〒389-0516 長野県東御市田中187-1 田中商店街の通りに看板あり
駐車場:店舗前に5台分のスペースあり(↓写真のスペース)

テイクアウト:OK
<&espresso>の店舗外観
外観は完全に蔵そのもので、知らないで前を通ったらここがカフェと気づかない人も多いのではないでしょうか。しかしそのシンプルな外観が知る人ぞ知るカフェという感じで、地元の人が行きつけになるのも納得ですね!
早速中に入ってみましょう~!
<&espresso>の店舗内装
木を基調とした落ち着く色合いの店内に入ると、エスプレッソの香ばしい香りがふわっと鼻まで届いてきます。店内は2階建てで空いていれば、1階と2階のどちらに座るか選ぶことが出来るようでした。
1階は店主こだわりのエスプレッソマシーンを眺めながらゆっくりできるカウンター席と、思わず木目をなぞってしまいそうな一枚板のウッドテーブル&チェアのテーブル席が用意されています。
更に2階に上がると1階とはまた違った雰囲気でゆったりと寛げるソファ席が用意されていました。
また二人きりの空間に浸りたいという人たちや、一人でゆったり読書でもしながら過ごしたいという人は、こちらの2階奥にある壁際で横並びになれる小スペースもオススメです!私たちカップルも最初に行った際は、知り合いが来るのを恐れてこちらの席にお邪魔いたしました(笑)
今回は空いていたので2階のソファ席でゆっくりすることにしました~!
<&espresso>のメニュー
店名にエスプレッソと入っているだけあり、<&espresso>の魅力はエスプレッソを使ったメニューの豊富さにあります!お馴染みのカプチーノやマッキアートの他にも、ココナッツシロップを使った<ココナッツラテ>や和スイーツとのコラボの<黒みつきなこラテ>といった変わり種のメニューもあって悩んでしまいますね~
しかもようやく決めて注文をしようとすると店員さんが…
「本日のエスプレッソのどちらで用意いたしますか?」
というから最初は「どういうこと?」状態だったのですが、詳しく話を聞くとどうやらこの<&espresso>では左側のラテメニューを注文する際に、右側に記載されている2種類のエスプレッソからベースのエスプレッソを選ぶことが出来るのだと言います!
しかもこのメニューに”Today’s Espresso”と書いてある通り、ベースのエスプレッソは日によって変わるというから驚き!
つまり12種類のラテメニュー×本日のエスプレッソ2種で24通りの楽しみ方があるということになります。更に日替わりでベースが変わるということは実質楽しみは無限大という事になりますね…(←これは常連になってしまうのも納得!)
しかしこれで終わらないのが<&espresso>!更に驚きなのはフードメニューです!
エスプレッソと合わせられるスイーツはもちろん、ランチやモーニングも出来そうな食事メニューもあるのですが、中でも目を引くのが<カレーライス ¥800>です。
写真のメニューをよーく見ると「カレーライス(エスプレッソを使ったほろ苦カレー)」と書いてあります…そう、なんとカレーライスにまでエスプレッソを使っているのです!エスプレッソのこだわりがすごい!!(笑)
しかもその少し下を見ると<エスプレッソゼリー ¥650>の文字も…。コーヒーゼリーなら知っているけど”エスプレッソゼリー”なんて聞いたこともない!
コーヒーにこだわるお店は多いですが、エスプレッソ一つにここまでこだわるお店にはなかなか出会ったことがないのではないでしょうか~
もちろん今回もコーヒーが苦手な彼女とデートに行ったとしても他のドリンクメニューも充実しておりました。むしろ「あれここ紅茶がメインのお店だっけ?」と疑うほど紅茶のメニューの取り揃えも多く、ラテもこだわりのエスプレッソを使ったメニュー以外にも抹茶やほうじ茶等との組み合わせもあるので安心ですね!
<&espresso>での注文品
今回私たちが注文したものがこちら!
彼女が”グアテマラ”の<カフェモカ ¥650>(写真右)と<チーズケーキ ¥480>の組み合わせで、私が”ケニア”の<黒みつきなこラテ ¥650>(写真左)と<プリン ¥350>の組み合わせを注文しました!
カフェモカと言うと結構チョコやココアの味が強い事が多いのですが、ここのカフェモカはエスプレッソの味や香りがしっかりと感じられ、尚且つ嫌な苦みを一切感じない味わいでした。
黒みつきなこラテは完全に未知への挑戦だったのですが、こちらもしっかりとエスプレッソの香りやコクを感じることができました。むしろ黒みつと上から降りかかっているきなこの和テイストとも完璧にマッチするエスプレッソの懐の深さに感服せざるを得ないですね…
さて続いて一緒に注文したプリンとチーズケーキにも手を出そうとするわけですが、プリンのカラメルとチーズケーキの横のアイスにかかっているシロップの色がやけに濃いことにそろそろ何かを察する私たち…(笑)
一口ずつ口に運ぶと、やはり口に広がるのはエスプレッソの風味!
プリンはカラメルの焦げた苦みではなく、エスプレッソの爽やかな苦みで次の一口がどんどん進んでしまうし、濃厚なチーズケーキはエスプレッソのコクと一緒に口に含むことでその芳醇さが格段に上がる最高の組み合わせでした。
ほんとにもう、ここのエスプレッソはなんにでも合うじゃないか!ここまで来たら他のエスプレッソ×何かの組み合わせも試したくなってしまいますね!
エスプレッソの奥深さを教えてくれる新世界
正直、今までエスプレッソの事を「普通のコーヒーのより濃くて苦いやつ」とか「めちゃめちゃ通な人が砂糖をこれでもかと入れて飲む飲み物」くらいに思って舐めていました…(←本当に申し訳ございませんでした!)
しかしそんな過去の偏見が完全に覆るようなそんな体験がここ<&espresso>では待っていました。
エスプレッソはそれ単体での味わいももちろん主役を張れるレベルですが、うまく組み合わせることで組み合わさった食材の味わいや香り、コクを数段階跳ね上げる”縁の下の力持ち”のような魅力を多分に含んだ食材であることに気づかされましたね。
今度はエスプレッソを単体でも楽しめたらいいなと思います!
また、平日の11時頃に伺ったこともあり店内も割と落ち着いていたので彼女と2時間近くゆっくり過ごしてしまいました~!2人とも<&espresso>店内の雰囲気をすごく気にってしまったのでリピート確実ですね!
皆さんも時間に余裕がある機会に足を運んでみてはいかがでしょうか!
公式Instagramに書いてある「”エスプレッソを使ったドリンク”と”______”。」の体験を是非ご自身で体感してきてください~
(この後私たちが退店した30分後くらいに、同僚のインスタに上がった<&espresso>の写真を見て、ニアミスしかけたことに震えたのはまた別の話・・・)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました~